では、商標調査はどのようにして行うのでしょうか?
商標調査とは、目的の商標(自分が使用している・使用予定である商標)と同一又は類似の商標の有無を、すでに出願・登録された商標のデータベースから確認したり、出願されていないが周知・著名になっている商標をインターネット等を用いて確認したりすることです。また、同一・類似の商標がある場合には、当該商標の指定商品・役務と自分の商標の商品・役務が類似するか否かを判断することです。
類否の判断は「商標自体」と「指定商品・役務」の2つの観点から行います。
・商標自体の類否は、商標について以下の3点から総合的に判断します。
@見た目(外観)
A読み方(称呼)
B意味合い(観念)
・指定商品・役務の類否は、付与された類似群コードというものがあり、これを参考に判断します。
商標のデータベースと検索ツールは無料で公開されているものがあるので、簡単な調査であれば自分で行うことができます。
特許情報プラットホーム(JPP)ではいくつかの方法での検索が可能ですので、試してみてください。